明日で東日本大震災から3年。
少しずつ解決している問題もあれば、まったく膠着したままの深刻な問題も残っている。
復興状況の個人差、地域差も大きく拡大。
支援が依然として必要な人々には、今後もきちんとした支援を。
そして自立できる環境が整ってきた人々には、彼らを受け身にさせるような支援は廃し、彼ら自身が主役となるための、一定の距離を保った応援を。
震災後には様々な大災害が国内外で多発。
このような中でこの震災への想いが風化していくのは、避けがたい流れだと淡々と受け止める。
しかし教訓を社会システムに取り込み、人の想いが薄れても長く長く活かせる形を早く作ることがとても重要だ。